上咽頭炎の原因とは?

最近、「のどの奥がずっとイガイガする」「鼻の奥がツーンとしてつらい」といった不調が続いていませんか?
もしかすると、それは 上咽頭炎(じょういんとうえん) かもしれません。

上咽頭炎とは、鼻の奥からのどの上のあたりに炎症が起きている状態です。
風邪のような症状が長引くのに、なかなか良くならない……。そんな時は一度、上咽頭炎を疑ってみるといいかもしれません。

はりきゅうルーム岳 大宮院でも、こうした長引くのどや鼻の不調、それに伴う自律神経の乱れでお悩みの方が多くご来院されています。

どんな症状が出るの?

症状の該当箇所のイラスト

上咽頭炎は、「ちょっとした不調」の原因になっていることが多いのに、なかなか気づかれにくいのが特徴です。主に以下のような症状が現れます。

1. 鼻やのどの症状

  • のどの奥がイガイガする、違和感がある(特にのどの上の方)
  • 鼻の奥(上のほう)がツーンと痛い
  • 鼻水や後鼻漏(こうびろう:鼻水がのどに流れる感じ)
  • のどが乾燥してヒリヒリする
  • 咳払いが増える(のどに何かひっかかっているような感覚)
  • 声がかすれる(慢性の場合)

2. 全身の不調

  • 微熱が続く(37℃前後)
  • 頭が重い、頭痛
  • 首や後頭部が重だるい
  • 倦怠感(だるさ)や疲れやすさ
  • 集中力の低下、イライラ感

3. 自律神経的な症状(慢性化した場合)

  • 睡眠の質の低下(寝つきが悪い、熟睡できない)
  • 胃腸の不調(胃もたれ、食欲不振など)
  • めまいやふわふわ感

上咽頭炎が起こる2つの主な原因

この症状はなぜ起こるのか、原因は大きく分けると2つあります。

原因① 長引いた風邪

風邪をひいたあと、「咳だけ残っている」「のどがイガイガする状態がずっと続いている」という経験はありませんか?

実はこれ、風邪そのものが長引いているというよりも、風邪によって上咽頭の粘膜がダメージを受けて炎症が続いている状態かもしれません。ウイルス性の風邪をひいた後、上咽頭の粘膜が完全に回復せず、そのまま慢性的な炎症に移行することがあります。

これがいわゆる「慢性上咽頭炎」で、だるさ・微熱・集中力の低下といった不調を引き起こすことも少なくありません。

原因② 逆流性食道炎

もう一つ、見逃されがちなのが「逆流性食道炎」との関係です。

胃酸が逆流してのどや食道を刺激することで、上咽頭の粘膜にもダメージを与えることがあるんです。特に、寝ている間に胃酸がじわっと逆流するタイプの人は、朝起きた時に「のどが痛い」「声がかすれる」といった症状が出やすく、上咽頭炎につながりやすいといわれています。

食生活の乱れやストレス、就寝前の飲食が原因になることも多く、「自覚のないうちに慢性炎症が起きていた」というケースも珍しくありません。

まとめ

  • 施術の写真
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上咽頭炎は、一見関係なさそうに見える「長引く風邪」や「逆流性食道炎」によって、上咽頭にダメージが蓄積されることで引き起こされます。身体のSOSを見逃さず、早めに対処してあげることが大切です。

「なんとなくのどの奥がすっきりしない…」
「体のだるさがずっと抜けない…」

そんな症状が続いてお困りの方は、ぜひ一度はりきゅうルーム岳 大宮院にご相談ください。東洋医学の視点から、あなたの健やかな毎日をサポートいたします。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

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